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XLX250Rのカメラ・マウント自作 (2010年~) [バイク]

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ブログに移植するのは、ジオシティーで作った内容も少ないし、テキストエディタで書いたのでちょっといじればこのブログでも表示できるので、他のホームページサービスの登録をして管理するサイトを増やすのも面倒、と思った次第。
文章は適当に修正、加筆するかもしれない。

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XLX250Rのカメラ・マウント自作 (2010年~)




  • ツーリング中の写真や動画を撮りたい
    ぼちぼちとツーリングに行くようになると自分が見た景色をそのまま記録に残したくなります。バイクを止めればいいんですが、走行中にこのショットで、というのは難しいし、ひとつ間違うと事故の元。危険行為になってしまいます。
    最初は、自分の見た方向が撮りたくて、ヘルメットに10年位昔に買ったMotion Pixを取り付けてみたのですが、取付角度の調整が難しいのと、リアルタイムで自分が撮っている絵が見えないので大丈夫か不安になるのとで、今ひとつ。また、画像が結構歪んでしまい、走行中の絵は見るに耐えない。利点は、自分の体がショックアブソーバになってくれるので振動の影響があまりないこと。
    最新の物でも買えばそういう物があるのかもしれないのですが、そこはそこ、以下に低コストで実現するかで頭をつかうのが面白いところです。(ボケ防止ともいう。)
    次に考えたのでが、バイクにカメラ・マウントを取り付けることです。以下は、その試行錯誤の記録です。いまだ、試行錯誤中。


  • マウント・ステー取付

    camera-mount01.jpg
    どこに付けようか?
    XLXの場合、良い場所が無い。結局、どこに付けたかというと、ハンドル左側のバックミラーの取付穴とハンドルの水平バー(細い方)の2箇所で固定することにした。
    ステーは、最初、100均のを使おうと思ったのだが、穴が小さすぎて(バックミラー側が太すぎて)入らない。材質はステンレスなので、穴を広げるのがしんどそう.....で、他のステーを探してみることに。家の近くのバイク部品屋さんを回っていると南海部品にアルミ材質のステーが各種置いてあるのを発見し、適当なものをみつくろって使うことにした。500円。ヤスリでちょっとゴリゴリして穴を広げてバックミラー側への取付完了。
    次に、水平バーへの取り付けをどうやろうか? 適当な金属板があれば自作できそうだしなあ。そこで、前々から思っていたことを実行してみることに。ビールの空き缶です。空き缶をハサミで切り出して板を作り、穴をあけ、同じものを数枚重ねて強度を増して、手を切ると危ないので、黒のビニールテープで保護して取り付けてみたら、しっかり付いてしまいました。
    注意----空き缶を斬るときは、手袋をすること。手を切ります。スパッと。また、切った端面のバリを取ること。危険ですので注意が必要です。
    後で分かったのですが、空き缶のアルミ合金は硬性が高く、鋭角に折り曲げると簡単にちぎれます。そういう加工には不向き。アルミというと柔らかいというイメージがあったのですが、アルミ缶は違いました。Niの含有量が多いのかな? 後日、もっと良い素材を見つけたので、次回、機会があればこっち(ステンレス板)を使おうかな、と思っています。
    細かいことだけど、バックミラーのネジ穴を通すと可倒式のミラーがしっかりと固定できなくなるので内部にワッシャーをかましてみたらしっかりした。こういう臨機応変は適当に。

    写真の銀色のが100均で買ったカメラの雲台なのですが、樹脂製なので強度が今ひとつ。雲台については、他のものを探すことに。

    この後、このステーに他のものがごちゃごちゃと取り付いていくことになります...


  • 2011年春の状態

    camera-mount02.jpg
    結構頑丈な雲台
    結果、雲台については、もっとごつい物が付いた。中古部品屋さんをウォッチングしていたら、ちょっと古めの、でも金属でしっかりした三脚があり分解もできそう。足が壊れていたので210円。雲台の部分を取り外した。横にある物に干渉するため、そのままステーに取り付けられないので眺めのボルトを買ってきて高さを確保した。

    で、使ってみた感じ。
    (1) 昔の初期型Motion Pixは問題なく動作し、今、何を撮っているかが分かるのですが、いかんせん、画質が悪いのが辛い。最新のは画質が良いのかなあ。
    (2) HDD動画用(初期のエブリオ)では、バイクの振動で録画できず。フリーズしてHDDが初期化する始末。昔のバイクだし、振動も半端ではないのかな。SDメモリ記録モードではなんとか撮影できたが、絵にノイズ有。なんだか、壊れてしまいそうな雰囲気でコワイ。メカ機構が多いカメラは使わない方がよさそう。
    (3) コンパクトデジカメ(新品だけど1万円以下で買ったもの)。これが一番まともに撮れた。でも、メカ部であるズーム機構が真っ先にやられそうなので、頻繁に使うのはためらわれる。動画では電池の持ちのこともあり、外部電源で動くのが欲しかったりする。

    今は、他のカメラを物色中。シンプルな構造で振動に強く、モニタ画面があり、画質もそこそこなもの。もちろん、できるだけ安く(笑)。


    補足:
    2019年現在、このステーは他の物も取り付けられて健在です。
    ただし、カメラ固定は全くせず。
    自分は動画向きの性格ではないようだ。
    今は、アクションカメラやドラレコの時代になった。
    カメラも専用に撮りたいということがない限り、スマホが簡単。

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    XLX250Rのチェーンスライダーとチェーンスリッパ自作(2010年頃) [バイク]

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    XLX250Rのチェーンスライダーとチェーンスリッパ自作(2010年頃)





  • チェーンスライダーって


    ある時、気が付きました。チェーンスライダーが無くなってる......
    いやー、走行中にエンジンの近くからガチャガチャ音がするんだよなあ。走行中にしか起こらないので下をのぞき込むと危ないし。もしかして、タペット音?
    それで、タペット調整というのをしてみても音がなくならないし。
    そういえば、数年前、走行中に何かが落ちたような気が......戻ってみたけど落ちたとしてなんだったのか分からなかった。荷物は大丈夫だったし。
    なんだろなー。と思っていたのがこれ?
    そうか、チェーンスライダーというのがあるのか、サービスマニュアルを見て、そういえばこういう部品がついていたっけ。歳を取ると、すっかり忘れてしまうものです。改めて自分の歳を認識。webで調査してみると、やっぱり便利な世の中。チェーンスライダーを自作している人が結構いる。
    今のままだど、リヤフォークの金属にチェーンがガチャガチャ当たって気になるし、チェーンにも良くないし。
    思い切ってチェーンスライダーを自作してみることにしました。
    材質は、ホームセンターに行って、厚さ1cmの一番面積が小さいのを400円で購入。


  • 上側の自作
    chain-slider01.jpg chain-slider02.jpg chain-slider03.jpg chain-slider04.jpg


    チェーンスライダーの絵をサービスマニュアルで見るとリヤフォークの上と下のチェーンが当たる部分を保護する一体形状になっている。まな板で作る場合は、そんな加工は無理。まずは様子見として、チェーンが当たりやすい上側を作ってみることにした。
    写真のような感じに加工した。外形はのこぎり、リヤフォークの溶接部が当たる部分は彫刻刀で削った。要するに、現合加工ということですね。固定用ネジ穴は、ちゃんとした工具がないので彫刻刀でザグった。
    黒いのは耐環境性が高いという両面テープ。ネジ固定だけでは心もとないので、両面テープで固定。
    これで走行中にほとんどガチャガチャ言わなくなりました。でも、まな板に当たる音はする。気にならない程度。

    1000km位走った。まな板の削れは見ためまだ無さそう。1万km位はもってくれるとうれしい。


  • チェーンスリッパ
    chain-slipper01.jpg
    チェーンのこすれ跡がしっかりと見えます。

    chain-slipper02.jpg
    みるからにボロボロ。

    chain-slipper03.jpg
    金具を外してみると、この後、樹脂部が割れた! 黒緑っぽくて硬度が高そうな材質でした。断面は緑色が鮮やかでした。


    前々から気になっていたチェーンスリッパ。恐る恐る取り外してみたら、崩壊しかかっている。上の写真みたいに分解せず、とりあえず、そーっと、元に戻して、部品取り寄せできないか問い合わせたら、やっぱり、廃盤。消耗品でも容赦無い廃版。これも、自作してみることにした。
    今度は、チェーンスリッパを取外し、外観をじーっと見て、寸法を測定し、写真を取り、分解しながら、じっーと見て、寸法を測定して、写真を取って、と。
    じゃあ、作ってみよう。で、パーツリストの絵も参考にしながら作ってみたのが下の写真。まな板の厚さが足りなかったので3枚重ね。3枚目は削って金具に納まるように薄くした。黒い線は、両面テープ。


    chain-slipper11.jpg
    chain-slipper12.jpg
    chain-slipper13.jpg


    チェーンスリッパの方がチェーンが当たる圧力が高そうなのでまな板の削れに注意しよう。
    500km位走ったけど、ここまでは大丈夫みたい。


  • 下側の自作
    chain-slider11.jpg
    上からパチリ。上側と下側の2枚が見えます。

    chain-slider12.jpg
    下からパチリ。


    下側も作ってみた。上側と同じ要領。下からのぞき込みながら取り付けなければならないので、そこがちょっとしんどかった。バイク屋さんのみたいなジャッキが欲しい。

    でも、まあ、これでチェーンスライダーとチェーンスリッパが自作できた。見た目が、いかにも「まな板」ですけど(笑)。黒いまな板があればいいなあ。あるわけ無いか.......

    後日、輸入すれば手に入ることを知る。でも、こっちの方が安いんじゃあああああ。と自分をなぐさめる。実運用上、困ってないしぃ。。



  • タペット調整(タペット音)


    タペット調整の方法は、いろいろなサイトで紹介されているので、省略。
    その代わり、独り言を少々。
    XLX250Rを購入した当時の若者があるとき、気が付きました。(1万kmくらいの走行距離だったかなあーーー?)
    あれ、エンジンの方からシャカシャカという音がするようになった。購入直後には無かったのだけど。友達もそうだと言うので空耳ではない。なんだろう? まっ、いいや.....
    そういえば、当時、メカに詳しいやつがなんちゃら調整といっていたような。でも、故障するというようなレベルではないので、だったみたいな。
    そんなこんなで、キャブ掃除する前にタペット調整をしてみましたが、音の違いはよく分かりません。そういえば、記憶していたシャカシャカ音も調整前後でしないし。と、いうか、思い出すまでそういう音がしていたことを忘れていた。
    あの記憶は何だったのか? 歳をとって耳が悪くなったのか.....

    補足:
    自作チェーンスライダーは、今もそのまま何もしていません。
    6万kmは走ってる。
    まな板って、長持ちするもんだなあ。

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