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ナショナルのRF-1188(BLCラジオ)など [色々]

ナショナルのRF-1188
中学時代の空前のBCLブームから就職後まで普段使いしていたラジオです。

中学時代に何年も貯めたお年玉やお小遣い等を放出して買った最初の高額品として思い出の品です。
(当時でも4万円台だったので安価ではないラジオ)

youtubeを見ていたら最近はもっと小型で安いラジオがいろいろ出ている(輸入品)ので、そういえばわが愛機はどうだろうと思って積もったホコリを拭いて動かして、み、た、ら、、、動いた(^O^)

ボリュームの可変抵抗器が劣化気味なのか、ほぼ最大音量、じんわりとアナログ的にいじってたらなんとか調整可能、、、
バンドセレクタの接触がいま一つでこれも微妙、、、
それ以外の短波用の機能は未確認
発売が1976年のことなので、何もせずに動くというのは、さすがのMADE IN JAPANですな。

記憶では、ダブルスーパーヘテロダイン方式だと思っていたけど、web情報によればシングルスーパーヘテロダイン方式のようです。
高温、低温それぞれの調整ダイヤルとか、いろいろとギミック(スイッチ)があってマシン感をそそる一品です。

このRF-1188は、RF-1180に同調周波数の微調整ダイヤルを追加したモデルです。
最大の欠点、というか、当時の不満点は周波数表示ができないことです。
絶対に必要かという訳でもないのですが、バイクで言えばタコメータが無いようなもの。

この後、すぐに周波数表示機能有&コストダウン板のクーガ(RF-2200とか)が発売されたため、当然、安い方が売れたわけで、ある意味、レアなモデルであります。
(基本性能はコストダウン版より優れているようです。)

そういえば、XLX250Rと似たような境遇のような気がしてきた。
ワシ、そういう星の下に生まれたのかも。

このRF-1188ですが、ジャイロアンテナの根元が折れて(不幸な事故)しまったので、自分で修理してあります。

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おまけ
同時期に買ったラジカセ RQ-556
当時、最も多機能なモデルだったのですが、モノラルということもあり、後々のステレオラジカセの発展の影に隠れている感じですかね。
ワイヤレスマイクというおもしろいギミックを持ったラジカセ君です。
このラジカセは、残念ながら電源が入らず。
中を見てみたけど、単純に断線している訳ではなさそう。
また、カセットテープのイジェクションの根元の樹脂部品が折れてます。
若い時に何かの改造をして外部端子を追加してあります。
この改造、何をしたのか思い出せず、じんわりを落ち込んでいます。
ああ、そのうち、フト、思い出せたらなあ~
老後の楽しみに取っとこうかな。

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GW後、腰痛で長距離は走って無いですが時々、早朝ツーしてます。
腰痛であっても100kmくらいならむしろ、振動や腰の軽いリハビリで良いようです。

濃霧の篠山、向こうにおばあちゃんが散歩してる
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小麦畑は秋にコスモス畑になると思う
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マニアじじい

ハイテクかあるさんも、元々はアナログオヤジだったんですね。(^^♪
真空管オヤジではなかったんですか?
ボヤ~っと光ってる、癒されるヤツ。
最近は昔買えなかったジャズのLPをヤフオクで買って、昔のステレオで楽しんでいます。
スピーカーは学生時代に丸井のクレジットで買った、ダイアトーンDS‐251MRKⅡのまま。(当時1個2.5万円だった)これにトリオのプリメインにターンテーブルは、何故か現在3台使っている。
そのうち、中古のJBLが欲しい。
真空管アンプも。
かみさんはクラシック専門で、大量のLPを持っているから、たまにバッハを大音量で♬。(グランドピアノ用の防音室だから大丈夫)
酒がすすむ・・・。
ヴィンセントカスタム、来週デビューです。
by マニアじじい (2022-06-02 18:04) 

やままさ

懐かしい。
BCLやってましたよ。海外と国内と。
使用していたのはソニーのCF-1700?スタジオ1700だったかと?
スカイセンサー全盛だったのでちょっと私の方が古いかな?
ナショナルのワールドボーイとか東芝のサウンド750とか。
クーガのでかいスピーカータイプ持ってるのもいたかな?
1.2年でやめたような気がしますが・・・
by やままさ (2022-06-03 12:46) 

かある

マニアじじいさん
ワタシクは、元々は、アナログ美少年でした。
(記憶の中なので何とでも言える(^^)/)

マニアじじいさんのコメントで、
中学時代に真空管ラジオをもらって(AMのみ)、実家に取っておいたのですが、いつの間にか、捨てられてしまった悲しい記憶を思い出しました。
有名な機材ではなかったのですが、スイッチを入れると、ブーーーーンって音がして真空管がうっすらと赤くなって音が鳴り出す、という
まさに真空管ラジオ。

今でもアナログ系かとも言えます。
少ししか持ってないですが、LPをmp3ファイルに変換して聞いていたりします。アナログ音源なので、特有のノイズが乗りますです。
ラジオのエアチェックもmp3に変換する機材を使っていたりします。
入力にはアナログを好んでいる、という意味です。

ウィンセントカスタムって、あれですか?
あれがアレに出るんですか?
by かある (2022-06-03 20:24) 

かある

やままささん
おおっ、同志よ!!!
流行ってましたよね~~~
自分、中学時代は短波っていう月刊誌も買ってました。
全寮制の高校みたいなところ(←高専ともいう)に進んでからは全く聞く余裕が無くなってBCLをやらなくなり、でも、オーディオデッキ(これもBCLの次に流行ってた、すげー、流行ってた=オーディオブーム)でFMチューナーを買うまではこのラジオをフルに使っていました。
by かある (2022-06-03 20:33) 

キック1000回

かあるさん
キック1000回です。懐かしい、私は 再生式の真空管ラジオ 0-V-1を作りました。なぜ再生式かというと短波のAMだけではなくSSBも聞きたかったため。
屋外にアンテナ貼りましたよ。周波数混合や、増幅をすればするほどノイズまみれになるのと違い、電波をいきなり音声周波数へ変換するので短波がクリアに聞けて感動でした。
今は、無線LANやスマフォはダイレクトコンバージョン方式で、電波をA/D変換後ソフウエア処理するのが主流ですね。
また、真空管アンプも自作しましたが、つい最近、久々に聞きたくなったら音が出なくなってました。
真空管が昔のソ連製で、今は戦争してるので輸入が止まってます。
プーチンのせいです。
by キック1000回 (2022-06-19 16:06) 

かある

キック1000回さん
私よりも、のめりこんでたんですね~
こちらはせいぜい、電線とポール(物干しざおだったような)を買ってきてアンテナを立てた程度です。
ディジタル回路が高周波化されてA/Dしちゃえば、あとはソフトウェアでどうにもできる時代か~~~
軽薄短小なのですが、その代わり、ブラックボックスなので壊れても丸ごと交換か、ごみになるか。
時代というものですね。
プーチンのせいなのがたくさんありますね、やれやれ.....

by かある (2022-06-19 18:08) 

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