MacBook Airの「膨れた」バッテリー交換 [色々]
約10年前のMacBook Airを誰も使わなかったら、ある時、奇妙な膨れ方をしているのを子供が発見した。
電源も入らないらしい。
おっさんはMacなんて使わないWin派なのだが、子供の学校の都合で買わされたんだっけか。
子供まかせだったので、どんなソフトやデータが入っているやら、どんな仕様なのかも分からない。
膨らむといえば、昔、バッテリーが膨らむ不具合、仕様?みたいなのを聞いたような覚えがあったので調べてみたら当たりだった。
交換の情報はいくつかあるので、わざわざブログにしてもと思ったけど、まあ、気づき事項もあったので記録がてら書いておきます。
なお、本来は、アップルストアに持ち込んで有料修理しないと保証が受けられなくなるらしいので注意です。
これ、お約束事項
自分の場合は、こんな古いパソコン、メインで使っている訳でもないし、今更、高いお金を出して修理しなくてもいいや。
ダメもとで交換してみよう、という自己責任の判断です。
交換要領は調べりゃいろいろ出てくるし、動画もあるので詳細は割愛します。
交換前の膨らみ
隙間ができるくらい、膨らんでます
これを見た時には、バッテリーが基板圧迫して下手すりゃ基板上の部品が故障してしまっているかもと思った。
元々が薄い筐体なので生で見ると物凄く膨らんでいたのです。
バッテリーと交換用のネジをポチッた(6000円以下だったかな)
ポイントその1
ケースが曲がっている程バッテリーが膨らんでいる場合は、交換用のネジを買ってことをお勧めします。
ネジを外す際、膨らんだバッテリーがネジを外側へ押していることもあり、力をかけるとネジ頭をダメにしやすい。
特殊なネジ頭なのでドライバーも特殊、かつ、小さいので固くてぐりぐりやっているとネジ頭がダメになりやすい。
そんなこんなで、結構、ヒーヒー言いながらネジを外した
何個かはダメになったようなので、この際だから、全部新品と交換します。
ポイントその2
ネジが転がっていかないようにこんな感じでケースの絵(適当)を描いて、その上に両面テープを貼っています。特に、小さいネジの場合はこうするといいですよ。
長いのが2本ありますね。
ネジのゆるみ止めのために先っちょに青い樹脂が塗られています。
ネジロックやロックタイトのたぐいで、これのためにネジを緩めにくかったりもします。
交換前と後のバッテリー
この後は膨らんだ写真(見ればわかるのでコメント省略)
バッテリーの膨らみが予想以上に大きかった。
膨らみをケースのネジで抑え込んでいた。
バッテリーが無い状態(参考)
外観上は特にダメージはなさそうです。
と、いうわけでバッテリー交換終了。
AC電源をつなげてから、電源ON
問題なく起動
ただし、自分のアカウントが無いので最初は子供のアカウントでログインしてから自分のアカウントを作った。
初めてマックを触ったので使い勝手がよくわからなかったけど、やっているうちに何とかなるもんだニャー(土佐弁)
OSは、OS X
調べたらこの機種はこれ以上アップグレードできない。
メモリは、2GB
この時代のだもんね。
記録容量は、64GBだけどHDDではなく、SSD(アクセスが早い)で、残容量は約20GBなのであまり使われていない。
もったいないので、ちょっとしたブラウジングとかの用途に使います。
薄くて軽量だから手軽だし。
ところで、バッテリー容量だけど、
7.3V DC, 35Wh
と表示がある。
これって、35000mWhだから、普通のスマホの10倍くらいも容量がある。
結構、すごいのね。
電源も入らないらしい。
おっさんはMacなんて使わないWin派なのだが、子供の学校の都合で買わされたんだっけか。
子供まかせだったので、どんなソフトやデータが入っているやら、どんな仕様なのかも分からない。
膨らむといえば、昔、バッテリーが膨らむ不具合、仕様?みたいなのを聞いたような覚えがあったので調べてみたら当たりだった。
交換の情報はいくつかあるので、わざわざブログにしてもと思ったけど、まあ、気づき事項もあったので記録がてら書いておきます。
なお、本来は、アップルストアに持ち込んで有料修理しないと保証が受けられなくなるらしいので注意です。
これ、お約束事項
自分の場合は、こんな古いパソコン、メインで使っている訳でもないし、今更、高いお金を出して修理しなくてもいいや。
ダメもとで交換してみよう、という自己責任の判断です。
交換要領は調べりゃいろいろ出てくるし、動画もあるので詳細は割愛します。
交換前の膨らみ
隙間ができるくらい、膨らんでます
これを見た時には、バッテリーが基板圧迫して下手すりゃ基板上の部品が故障してしまっているかもと思った。
元々が薄い筐体なので生で見ると物凄く膨らんでいたのです。
バッテリーと交換用のネジをポチッた(6000円以下だったかな)
ポイントその1
ケースが曲がっている程バッテリーが膨らんでいる場合は、交換用のネジを買ってことをお勧めします。
ネジを外す際、膨らんだバッテリーがネジを外側へ押していることもあり、力をかけるとネジ頭をダメにしやすい。
特殊なネジ頭なのでドライバーも特殊、かつ、小さいので固くてぐりぐりやっているとネジ頭がダメになりやすい。
そんなこんなで、結構、ヒーヒー言いながらネジを外した
何個かはダメになったようなので、この際だから、全部新品と交換します。
ポイントその2
ネジが転がっていかないようにこんな感じでケースの絵(適当)を描いて、その上に両面テープを貼っています。特に、小さいネジの場合はこうするといいですよ。
長いのが2本ありますね。
ネジのゆるみ止めのために先っちょに青い樹脂が塗られています。
ネジロックやロックタイトのたぐいで、これのためにネジを緩めにくかったりもします。
交換前と後のバッテリー
この後は膨らんだ写真(見ればわかるのでコメント省略)
バッテリーの膨らみが予想以上に大きかった。
膨らみをケースのネジで抑え込んでいた。
バッテリーが無い状態(参考)
外観上は特にダメージはなさそうです。
と、いうわけでバッテリー交換終了。
AC電源をつなげてから、電源ON
問題なく起動
ただし、自分のアカウントが無いので最初は子供のアカウントでログインしてから自分のアカウントを作った。
初めてマックを触ったので使い勝手がよくわからなかったけど、やっているうちに何とかなるもんだニャー(土佐弁)
OSは、OS X
調べたらこの機種はこれ以上アップグレードできない。
メモリは、2GB
この時代のだもんね。
記録容量は、64GBだけどHDDではなく、SSD(アクセスが早い)で、残容量は約20GBなのであまり使われていない。
もったいないので、ちょっとしたブラウジングとかの用途に使います。
薄くて軽量だから手軽だし。
ところで、バッテリー容量だけど、
7.3V DC, 35Wh
と表示がある。
これって、35000mWhだから、普通のスマホの10倍くらいも容量がある。
結構、すごいのね。
三文文士倶楽部のこと(その2) [色々]
以前、三文文士倶楽部のことを書いた。
https://kaaru-ni-kaaran-zeyo.blog.so-net.ne.jp/2019-01-20
ポチと呼ばれた漢 ~三文文士倶楽部のこと~
その時は、ポチさんが他界したことがきっかけだったのだが、その後、H会長、Kさんが相次いで逝ってしまった。
続く時は続くものだ。
H会長は12月、Kさんは3月にみんなと呑んだ後、5月にまた集まろうね、と言っていたその5月の初旬に逝ってしまった。
元気そうだったのだが。
みんな、僕よりも1歳年上くらいの同年代だ。
そして、みんな、男。
女性達は元気。
そういうこともあって、9月中旬にまたみんなで姫路に集まった。
まずは、都合のつく者達だけで11時に姫路の蕎麦屋に集まって蕎麦を食べながら......
の、日本酒
ほとんどの写真を撮り忘れたが、これは半分食べられた、だし巻き
大変、美味しゅうございました。
15時前まで呑んで、からのカラオケ~
こういうメンバーなので、我らの懐メロ、アニソン等等で酔を冷まして........
からの、居酒屋
美味しゅうございました。
楽しゅうございました。
翌朝、姫路城を見ながら帰った
最近、入城料が400円から1000年に値上がりしたそうな。
観光客は増えているが、地元民は行かなくなるな。
前回のブログは会誌をアップしたので、今度は会報(月報)を少しアップしてみる。
写真データ提供は、たっちゃんより。
当番で表紙を書いていたのでいろいろな絵だ。
昨年末に他界したH会長だが、当時、関東支部からイジられていたようである。
訃報、って
みんな、若かったからなあ、
これくらいのはジョークだった。
ちょっとだけ、エロいの
by H会長
こちらは、
誰が描いたか覚えてないが、多分、自分.......
当時の関東支部メンバー
カッコつけてる絵
こういうのもあった
当時の自分の部屋ですわ。
時代を感じるね。
写真が無いので、今にして思えば個人的に貴重な一枚だなあ。
左から、
ごついサイズのFMチューナ、アンプ、ラジカセ、
LPプレーヤー、LP数枚
オーディオ時計、14inchTV、βビデオデッキ
手前に、
ファミコン
TVに写っているのは、スターラスターでっせ。
知る人ぞ知る。
残念ながら、最終ボス惑星を撃破できなかった。
運動神経がニブイので。
ルトガー・ハウアーなんか、
ブレードランナー
からの、
レディーホーク、
ザ・ヒッチャー
懐かしいですわ。
先日の飲み会で配られたソノシート
関東メンバーグループのだが、せっかくなので、今も残るLPプレーヤーからmp3へ変換したが、自分的には、なかなかシュールな曲でした。
今回の思い出話はここで終わり。
次は、忘年会かな?
https://kaaru-ni-kaaran-zeyo.blog.so-net.ne.jp/2019-01-20
ポチと呼ばれた漢 ~三文文士倶楽部のこと~
その時は、ポチさんが他界したことがきっかけだったのだが、その後、H会長、Kさんが相次いで逝ってしまった。
続く時は続くものだ。
H会長は12月、Kさんは3月にみんなと呑んだ後、5月にまた集まろうね、と言っていたその5月の初旬に逝ってしまった。
元気そうだったのだが。
みんな、僕よりも1歳年上くらいの同年代だ。
そして、みんな、男。
女性達は元気。
そういうこともあって、9月中旬にまたみんなで姫路に集まった。
まずは、都合のつく者達だけで11時に姫路の蕎麦屋に集まって蕎麦を食べながら......
の、日本酒
ほとんどの写真を撮り忘れたが、これは半分食べられた、だし巻き
大変、美味しゅうございました。
15時前まで呑んで、からのカラオケ~
こういうメンバーなので、我らの懐メロ、アニソン等等で酔を冷まして........
からの、居酒屋
美味しゅうございました。
楽しゅうございました。
翌朝、姫路城を見ながら帰った
最近、入城料が400円から1000年に値上がりしたそうな。
観光客は増えているが、地元民は行かなくなるな。
前回のブログは会誌をアップしたので、今度は会報(月報)を少しアップしてみる。
写真データ提供は、たっちゃんより。
当番で表紙を書いていたのでいろいろな絵だ。
昨年末に他界したH会長だが、当時、関東支部からイジられていたようである。
訃報、って
みんな、若かったからなあ、
これくらいのはジョークだった。
ちょっとだけ、エロいの
by H会長
こちらは、
誰が描いたか覚えてないが、多分、自分.......
当時の関東支部メンバー
カッコつけてる絵
こういうのもあった
当時の自分の部屋ですわ。
時代を感じるね。
写真が無いので、今にして思えば個人的に貴重な一枚だなあ。
左から、
ごついサイズのFMチューナ、アンプ、ラジカセ、
LPプレーヤー、LP数枚
オーディオ時計、14inchTV、βビデオデッキ
手前に、
ファミコン
TVに写っているのは、スターラスターでっせ。
知る人ぞ知る。
残念ながら、最終ボス惑星を撃破できなかった。
運動神経がニブイので。
ルトガー・ハウアーなんか、
ブレードランナー
からの、
レディーホーク、
ザ・ヒッチャー
懐かしいですわ。
先日の飲み会で配られたソノシート
関東メンバーグループのだが、せっかくなので、今も残るLPプレーヤーからmp3へ変換したが、自分的には、なかなかシュールな曲でした。
今回の思い出話はここで終わり。
次は、忘年会かな?
スイッチ付イヤホン(Zenfone用)の修理 [色々]
イヤホンといえば最近はワイヤレス流行りなのでこういう情報はあまりニーズが無いかと思いつつ、記録がてら書いておく。
Zenfoneという台湾製のスマホがあるのだが、購入時についていたステレオイヤホンのプラグ端子の根本が切れかけてしまい、家族からなんとかならないかと言われて修理してみた。
修理後
青い部分が修理した部分で100均のエポキシパテで固めてある。
イヤホンのボタン型スイッチ
ボタンを押すたびに音楽とか動画が停止/開始するというしろものだ。
回路図
配線が切れた状態であったことと分解時に線が切れてしまったために正しい配線が分からず、2回やり直した。
その結果をまとめた回路図がこれです。
最初は、この回路図のMICとGNDを逆に接続した状態が普通だと思って組み立ててみたのだがボタンを押した間だけ音が大きくなった。
スマホ側の回路ではイヤホンのリターン(回路図ではGNDとしている)がMIC端子につながった状態で正常な動作をするようになっているということだ。
別のスマホによっては、逆にすることもあり得るでしょうな。
(統一された規格による回路ではないと思う。)
線を切って予備はんだした状態
プラグ端子にはんだ付けした状態
この状態のままエポキシパテで固めると線がショートする可能性があるので、薄いテープで各線を軽く覆って絶縁している。
これ、プチノウハウね。
完成!
写真のピンぼけはご容赦^^;
まあ、そういうことで修理が完了した訳です。
一番時間がかかったのは、意外にも、線の予備はんだだった。
最近の線は絶縁皮膜(コーティング)が熱に強いためか、なかなか絶縁被膜が溶けなかったが30Wのを50Wのはんだゴテを持ってきてなんとかできるようになった。
線が細すぎるため、紙やすりだと切れてしまう。
拡大鏡はなんとか使わずにできたが、細かい作業です。
Zenfoneという台湾製のスマホがあるのだが、購入時についていたステレオイヤホンのプラグ端子の根本が切れかけてしまい、家族からなんとかならないかと言われて修理してみた。
修理後
青い部分が修理した部分で100均のエポキシパテで固めてある。
イヤホンのボタン型スイッチ
ボタンを押すたびに音楽とか動画が停止/開始するというしろものだ。
回路図
配線が切れた状態であったことと分解時に線が切れてしまったために正しい配線が分からず、2回やり直した。
その結果をまとめた回路図がこれです。
最初は、この回路図のMICとGNDを逆に接続した状態が普通だと思って組み立ててみたのだがボタンを押した間だけ音が大きくなった。
スマホ側の回路ではイヤホンのリターン(回路図ではGNDとしている)がMIC端子につながった状態で正常な動作をするようになっているということだ。
別のスマホによっては、逆にすることもあり得るでしょうな。
(統一された規格による回路ではないと思う。)
線を切って予備はんだした状態
プラグ端子にはんだ付けした状態
この状態のままエポキシパテで固めると線がショートする可能性があるので、薄いテープで各線を軽く覆って絶縁している。
これ、プチノウハウね。
完成!
写真のピンぼけはご容赦^^;
まあ、そういうことで修理が完了した訳です。
一番時間がかかったのは、意外にも、線の予備はんだだった。
最近の線は絶縁皮膜(コーティング)が熱に強いためか、なかなか絶縁被膜が溶けなかったが30Wのを50Wのはんだゴテを持ってきてなんとかできるようになった。
線が細すぎるため、紙やすりだと切れてしまう。
拡大鏡はなんとか使わずにできたが、細かい作業です。