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XLX250Rのフロントブレーキスイッチ修理 [バイク]

毎度ながら朝限定で走り回っています。

涼しそうな写真を少し
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まだ暗いコンビニ駐車場にてXLX250RのメインスイッチをONにしてニュートラルにしたらリアのブレーキランプが点灯したままになっていることに気づき、帰ってきてから調査と修理をしました。

まず、フロント側かリア側かの切り分け結果は、フロント側でした。
フロントのどこかというとブレーキレバー取付部に入っているスイッチでした。

これ
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出っ張ったところがちびています。

このスイッチの構造としては、中にスプリングが入っているらしくてスイッチ単体としては出っ張ったところが出っ張ったままになっています。
ブレーキレバーを組み立てると、ブレーキワイヤーに引っ張られてブレーキが効かない状態になり、その時点でこの出っ張った部分を押して引っ込んだ状態になります。
結論を書くと以下です。

ブレーキレバーを握らない状態=スイッチの出っ張りが引っ込んだ状態=スイッチの導通なし
ブレーキレバーを握った状態=スイッチの出っ張りが出っ張った状態=スイッチの導通あり

つまり、
スイッチ単体としては、デフォルトで導通あり
ブレーキレバーとしては、デフォルトで導通なし

スイッチの導通なし状態がリアブレーキ点灯なし

非常にシンプルな回路です。


ブレーキランプが点灯しっぱなっしだった原因は、スイッチの出っ張りが摩耗してしまい、ブレーキレバーを握らない状態でスイッチの出っ張りが引っ込まなかった(スイッチの導通あり)ためです。


修理内容は以下です
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このように出っ張りの頭に熱した待ち針を突き刺して適当な長さに切って曲げた。
スイッチの出っ張ったところを通る四角い穴も広がっていたので薄いアルミ板をハサミで切って曲げて差し込んだ。

.......まあ、スイッチが動けばいいんですよ。



このスイッチですが純正部品は廃番です。
webで検索するとあるにはあるのですが何ですかあのお値段。
まあ、仕方ないといえば仕方ないのですがとりあえず直っちゃったので新品購入はお預けとします。



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