XLX250Rのリアタイヤ交換と(人と触れ合わない早朝)ソロツーの勧め [バイク]
前回、PCR検査の感度、特異度について書いたけど、
今回の新型コロナウイルスの件は長引きそうな話もちらほら出てきていますね。
冷静に、論理的思考でしのぎましょう。
自粛というのは自分で決めることなのに、なぜか、他から要請されて自粛するという、自粛要請って言葉が出回っていて、これ、日本語崩壊じゃないの？
って個人的に思ったりする今日この頃です。
自粛要請ではなく、自宅待機を要請するってんならしっくりするんですが........
新型コロナの危険性は理解しているつもりなので、人と触れ合う行為を自粛するのは納得しているんですよ、ホンマ。
そういうことで、ツルツルでオフパターンがスリックになりかかっているリアタイヤを1人で交換するのは問題ないわけであります。
ゴムが柔らかくなるのを待って、春の日に交換しました。
固めだけどオンも多いので最近はこれです
ツルツル
リムバンドが切れかけそうな感じなのでもう1本の中古品と交換しました
タイヤ交換後、次の機会に交換しようと(忘れないうちに)新品を買っときました。
ブロック新品だ～
そんな春の日に誕生日になってしまい、次男からプレゼントが送られてきました
保温カップです。
焼酎のお湯割りで活躍しそうです。
ケーキを準備してもらったのですが、崩壊しました
これで何歳か分からなくなった(笑)
人との触れ合いをできるだけ避ける趣味(気晴らしともいう)として、「一人でツーリング(ソロツー)」、これお勧めです。
特に、早朝から走るとコンビニや道の駅も空いていてリスクを軽減できます。
3月末から4月中旬にかけてソロツーしたので、その時の春の雰囲気を貼っておきます。
今年は雨にもたたられず桜(ソメイヨシノ系)を見ることができました。
これからの関西地域は、牡丹桜系の季節になってきますね。
燕や雀は人間界のウィルスなんか関係なく、いつも通りの子育てで忙しいようです。
今回の新型コロナウイルスの件は長引きそうな話もちらほら出てきていますね。
冷静に、論理的思考でしのぎましょう。
自粛というのは自分で決めることなのに、なぜか、他から要請されて自粛するという、自粛要請って言葉が出回っていて、これ、日本語崩壊じゃないの？
って個人的に思ったりする今日この頃です。
自粛要請ではなく、自宅待機を要請するってんならしっくりするんですが........
新型コロナの危険性は理解しているつもりなので、人と触れ合う行為を自粛するのは納得しているんですよ、ホンマ。
そういうことで、ツルツルでオフパターンがスリックになりかかっているリアタイヤを1人で交換するのは問題ないわけであります。
ゴムが柔らかくなるのを待って、春の日に交換しました。
固めだけどオンも多いので最近はこれです
ツルツル
リムバンドが切れかけそうな感じなのでもう1本の中古品と交換しました
タイヤ交換後、次の機会に交換しようと(忘れないうちに)新品を買っときました。
ブロック新品だ～
そんな春の日に誕生日になってしまい、次男からプレゼントが送られてきました
保温カップです。
焼酎のお湯割りで活躍しそうです。
ケーキを準備してもらったのですが、崩壊しました
これで何歳か分からなくなった(笑)
人との触れ合いをできるだけ避ける趣味(気晴らしともいう)として、「一人でツーリング(ソロツー)」、これお勧めです。
特に、早朝から走るとコンビニや道の駅も空いていてリスクを軽減できます。
3月末から4月中旬にかけてソロツーしたので、その時の春の雰囲気を貼っておきます。
今年は雨にもたたられず桜(ソメイヨシノ系)を見ることができました。
これからの関西地域は、牡丹桜系の季節になってきますね。
燕や雀は人間界のウィルスなんか関係なく、いつも通りの子育てで忙しいようです。
新型コロナ(COVID-19)におけるPCR検査の感度・特異度についての試算(医療関係者じゃなくてもこれくらいは簡単に計算できるんですよ) [健康]
政治的思惑等でいまだに複数名称で表記されているコロナウイルスですが、ここでは面倒なので、略して新コロとします。
別に、中コロでも漢コロでも何でもいいといえばいいのですが..........
個人的には、漢コロがなんとなく響きがいい..........
さて、いまだに全員PCR検査すべきとか、不安だから検査してほしいとか、そういう意見が散見されるのですが、これは間違っています。
そのことを医療関係者ではない、どこにでもいる、ただの理系、理工系が分かりやすく(だといいな)説明してみます。
完全に想像なのですが、医療従事者の感染症関連専門家にとってはあたりまえすぎて(頭が良すぎて早口でサラサラっと説明)、あるいは、忙しすぎるのではないかと思うので、こういうブログ記事も存在する価値があるのでは、と思ったのです。
最初に結論を書きます。
・新コロに感染しているのかの判断をPCR検査のみで行ってはいけない。
・新コロの全数検査にPCR検査を使用してはならない。
このことも書いておく方が良いでしょう。
PCR検査の【検査】という言葉ですが、一般の人、特に製造業なんかで使われる検査では、その検査結果で良否や合否(合格か不合格か)を判断する根拠ですが、こと、医療の世界では意味合いが違うようで、良否や合否をきっちりと決めることができないようです。
生物って、判で押したようにできないんですね～
【検査】という言葉が独り歩きして、症状がない人でもとにかく検査してほしい、とかいう意見が出るのでしょう。
さっきも、某国民放送のニュースで「検査しなければ不安だ」という人の意見を言っていました。
本題に入ります。
これから書くことには計算が出てきます。
それは、具体的に数字を見たら何が起こるのか実感できるからです。
その計算ですが、四則演算、分数の計算だけです。
つまり、中学の数学レベルなので、日本人のほとんどの人は理解できるはず、ですよね。
また、この話の続きは、統計的な内容になっていくようなのですが、とっつきにくくなるので書きません。
統計は苦手なので書けません(笑)
まずは、聞きなれない言葉について
・有病率
・感度
・特異度
有病率というのは、病にかかっている率そのままのことで、1000人の中で999人が感染していたら99.9%ということです。
少し発想の転換が必要ですが、この【有病率】というのは、本当に感染している率のことです。
PCR検査って感染しているのかどうかを調べる検査なのに、どうして有病率が分かるのって思いません？
本当に感染しているのかどうかは、たとえば、神様しか分からないですよね。
これから書くのは、もしも、有病率がこうだったらこうなる、という計算なのです。
感度は、神様しか分からない、本当に感染している人達の中から、【検査したら感染しているという結果が出る】率のことです。
特異度は、神様しか分からない、本当に感染していない人達の中から、【検査したら感染していないという結果が出る】率のことです。
このような図で説明されることが多いようです。
計算式を書いてもいいのですが、拒否反応を示す人もいそうな予感がするので、興味がある人は下の方のサイトを参照してみてください。
PCR検査の感度と特異度は今もデータを蓄積中のため、まだ判明していないようですが、ある医療関係者の感覚では、
・感度=40%
・特異度=90%
とのことです。
PCR検査の場合は感度40%というのは低い値、という感じです。
まずは、これらの数字で計算しますが、後で感度と特異度の数値を変更した例も書きます。
以下、人数は1000人とします。
万をつければ、1000万人なので、東京都の人口や大阪府の人口と似たような値としてみることができます。
1. 有病率が0.01(1%)の場合
有病率が低い。これは、全員を検査するかどうか、という議論を想定しています。
計算結果は表1.1です。
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、4人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、6人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、99人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、891人 (真陰性)
本当に感染している人達10人の内、4人しか陽性にならず、他の6人は陰性となってしまいます。
感染していない人達990人の内、99人が陽性という間違った判断になってしまいます。891人は陰性です。
ここで、単位を万人にすると、
本当に感染している人達10万人の内、6万が間違った陰性となり他の人へ伝染させる危険がある。
感染していないのに、99万人が陽性という間違った判断になり、無駄に病床を占有してしまい、即、医療崩壊！
もしも、PCR検査が簡単にできたのなら、このような恐ろしい結果になる訳で、政府の判断は正しいということが分かります。
<表1.1> 有病率が0.01(1%)の場合
計算式を出す代わりにこんな計算だよ、という図です。
<表1.2> 有病率が0.01(1%)の場合の計算方法
2. 有病率が0.99(99%)の場合
有病率が高い、ということは、感染していると思われる(発熱、咳等の症状)人達を選別してPCR検査をする場合を想定しています。
(この説明は、本来の考え方とは違うかも。でも、こう解釈すると理解しやすいと思った。)
計算結果は表2.1です。
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、396人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、594人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、1人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、9人 (真陰性)
本当に感染している人達990人の内、396人が陽性になり、他の594人は陰性となってしまいます。
594人が陰性になってしまうので、PCR検査だけで感染が治ったと判断すると危ないですよね。
症状がなくなって２週間くらい隔離される理由の一つだと思っています。
(自分は医療関係者じゃないのでこうい判断はできないのでムニャムニャと書きます。)
感染していない人達10人の内、1人が陽性という間違った判断になってしまいます。9人は陰性です。
1000人中、1人が陽性になったのなら、この人は別の病気だけど新コロと判断されてしまうという不幸にみまわれたことになります。
せめて、新コロと同じ処置で快復することを祈るのみ。
真陰性9人はどうするのかな？ 普通の肺炎とか、別の病気にかかっているということなんでしょうか？
<表2.1> 有病率が0.99(99%)の場合
3. 感度90%、有病率が0.01(1%)の場合
有病率が低いので、全員を検査するかどうか、という議論を想定していますが、感度40%は低すぎじゃ、という人もいるでしょう。
感度90%で計算してみます。
計算結果は表3.1です。
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、9人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、1人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、99人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、891人 (真陰性)
本当に感染している人達10人の内、9人が陽性、他の1人は陰性です。感度が上がった分、偽陰性の人が減りました。
感染していない人達990人の内、99人が陽性という間違った判断になってしまいます。891人は陰性です。
特異度は90%のままなのでこちらの数値は変わりません。
ここで、単位を万人にすると、
本当に感染している人達10万人の内、1万人が間違った陰性となり他の人へ伝染させる危険がある。
感度90%でも、人数が増えれば無視できない数値になります。
以下は、1.の場合と同じです。
感染していないのに、99万人が陽性という間違った判断になり、無駄に病床を占有してしまい、即、医療崩壊！
もしも、PCR検査が簡単にできたのなら、このような恐ろしい結果になる訳で、政府の判断は正しいということが分かります。
<表3.1> 感度0.9(90%)、有病率0.01(1%)の場合
4. 感度も特異度も99%、有病率が0.01(1%)の場合
有病率が低いので、全員を検査するかどうか、という議論を想定していますが、もう、感度も特異度も99%というすごい検査じゃ、という場合はどうなるのか、という計算です。
計算結果は表3.1です。
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、9.9人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、0.1人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、9.9人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、980.1人 (真陰性)
本当に感染している人達10人の内、9.9人が陽性、他の0.1人は陰性です。
単位を万人にすると、9.9万人が陽性、0.1万人(1000人)が陰性、つまり、感度99%でも1000人もの人達が間違って陰性になってしまいます。他の人へ伝染させる危険がある。
感染していない人達990人の内、9.9人が陽性という間違った判断になってしまいます。980.1人は陰性です。
感染していないのに、9.9万人が陽性という間違った判断になり、特異度が99%になったとしても無駄に病床を占有してしまい、医療崩壊！
感度や特異度が99%に上がっても、人数が増えれば無視できない数値になります。
くどいですが、PCR検査の判断に関しては、政府は正しいということがこういう計算で理解できます。
PCR検査だけにたよらず、症状によるお医者さんの判断が重要です。
<表4.1> 感度0.99(99%)、特異度0.99(99%)、有病率0.01(1%)の場合
●以上、医療関係者ではない普通の人が書いてみました。間違っていたらすみません。
●文系の人にも分かりやすいように書いたつもり．．．．．．．．
●末席のブログですが、みなさんの冷静な判断材料になれば幸いです。
●擬陽性、偽陽性と2種類の「ぎ」があるらしいです。書き間違いそう。
●PCR検査を過信せず、抗体検査(未開発らしいだけど)での判断が望まれます(聞きかじり)。
表計算ソフトでやれば、いろいろな場合を簡単に計算できます。
ついでに、
今日、感染数が増えているといって何かをやってもすぐに効果は出ませんのでそういう目で状況判断しましょう。
(2週間後くらいまでに結果が出るそうです。)
今日の状況は、2週間前にやったことの結果です。
政府、自治体が、2週間前になにをやったか、やらなかったか、未来志向で考えましょうかね。
【参考サイト】
クレスコエンジニアブログ
https://www.cresco.co.jp/blog/entry/5987/
統計WEB BellCurve
Step2. 中級編 1. 2×2のクロス集計表と様々な比率
https://bellcurve.jp/statistics/course/14802.html
今日から新型コロナPCR検査が保険適用に PCRの限界を知っておこう
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200306-00166273/
COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード ...
https://www.stopcovid19.jp/
日本国内の新型コロナウイルス (COVID-19) 感染状況追跡
https://covid19japan.com/
2020年4月19日追記
マスコミの情報はあてにならない(へたすりゃ害悪なのも)ので、SNS(FACEBOOK, Twitter)やYouTube等でお医者さん発の情報を入手するこの頃ですが、、、
ついに！
本当のお医者さんの新コロ関連サイトが出ました。
新型コロナウィルスは今も新しい情報が更新されている状況であり、適宜、更新されていくようですので要注目のサイトです。
神宮外苑ミネルバクリニック の 新型コロナウイルス関連サイト
https://minerva-clinic.or.jp/covid-19/
以下、参考です(^^♪
PCRってした方がいいの？○舌女医がPCRの真実を話す！【生田のいくバズコ○ナSP】#1
仲田洋美さんって、高知にゆかりのある方のようで、親近感も湧きます。
別に、中コロでも漢コロでも何でもいいといえばいいのですが..........
個人的には、漢コロがなんとなく響きがいい..........
さて、いまだに全員PCR検査すべきとか、不安だから検査してほしいとか、そういう意見が散見されるのですが、これは間違っています。
そのことを医療関係者ではない、どこにでもいる、ただの理系、理工系が分かりやすく(だといいな)説明してみます。
完全に想像なのですが、医療従事者の感染症関連専門家にとってはあたりまえすぎて(頭が良すぎて早口でサラサラっと説明)、あるいは、忙しすぎるのではないかと思うので、こういうブログ記事も存在する価値があるのでは、と思ったのです。
最初に結論を書きます。
・新コロに感染しているのかの判断をPCR検査のみで行ってはいけない。
・新コロの全数検査にPCR検査を使用してはならない。
このことも書いておく方が良いでしょう。
PCR検査の【検査】という言葉ですが、一般の人、特に製造業なんかで使われる検査では、その検査結果で良否や合否(合格か不合格か)を判断する根拠ですが、こと、医療の世界では意味合いが違うようで、良否や合否をきっちりと決めることができないようです。
生物って、判で押したようにできないんですね～
【検査】という言葉が独り歩きして、症状がない人でもとにかく検査してほしい、とかいう意見が出るのでしょう。
さっきも、某国民放送のニュースで「検査しなければ不安だ」という人の意見を言っていました。
本題に入ります。
これから書くことには計算が出てきます。
それは、具体的に数字を見たら何が起こるのか実感できるからです。
その計算ですが、四則演算、分数の計算だけです。
つまり、中学の数学レベルなので、日本人のほとんどの人は理解できるはず、ですよね。
また、この話の続きは、統計的な内容になっていくようなのですが、とっつきにくくなるので書きません。
統計は苦手なので書けません(笑)
まずは、聞きなれない言葉について
・有病率
・感度
・特異度
有病率というのは、病にかかっている率そのままのことで、1000人の中で999人が感染していたら99.9%ということです。
少し発想の転換が必要ですが、この【有病率】というのは、本当に感染している率のことです。
PCR検査って感染しているのかどうかを調べる検査なのに、どうして有病率が分かるのって思いません？
本当に感染しているのかどうかは、たとえば、神様しか分からないですよね。
これから書くのは、もしも、有病率がこうだったらこうなる、という計算なのです。
感度は、神様しか分からない、本当に感染している人達の中から、【検査したら感染しているという結果が出る】率のことです。
特異度は、神様しか分からない、本当に感染していない人達の中から、【検査したら感染していないという結果が出る】率のことです。
このような図で説明されることが多いようです。
計算式を書いてもいいのですが、拒否反応を示す人もいそうな予感がするので、興味がある人は下の方のサイトを参照してみてください。
PCR検査の感度と特異度は今もデータを蓄積中のため、まだ判明していないようですが、ある医療関係者の感覚では、
・感度=40%
・特異度=90%
とのことです。
PCR検査の場合は感度40%というのは低い値、という感じです。
まずは、これらの数字で計算しますが、後で感度と特異度の数値を変更した例も書きます。
以下、人数は1000人とします。
万をつければ、1000万人なので、東京都の人口や大阪府の人口と似たような値としてみることができます。
1. 有病率が0.01(1%)の場合
有病率が低い。これは、全員を検査するかどうか、という議論を想定しています。
計算結果は表1.1です。
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、4人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、6人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、99人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、891人 (真陰性)
本当に感染している人達10人の内、4人しか陽性にならず、他の6人は陰性となってしまいます。
感染していない人達990人の内、99人が陽性という間違った判断になってしまいます。891人は陰性です。
ここで、単位を万人にすると、
本当に感染している人達10万人の内、6万が間違った陰性となり他の人へ伝染させる危険がある。
感染していないのに、99万人が陽性という間違った判断になり、無駄に病床を占有してしまい、即、医療崩壊！
もしも、PCR検査が簡単にできたのなら、このような恐ろしい結果になる訳で、政府の判断は正しいということが分かります。
<表1.1> 有病率が0.01(1%)の場合
計算式を出す代わりにこんな計算だよ、という図です。
<表1.2> 有病率が0.01(1%)の場合の計算方法
2. 有病率が0.99(99%)の場合
有病率が高い、ということは、感染していると思われる(発熱、咳等の症状)人達を選別してPCR検査をする場合を想定しています。
(この説明は、本来の考え方とは違うかも。でも、こう解釈すると理解しやすいと思った。)
計算結果は表2.1です。
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、396人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、594人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、1人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、9人 (真陰性)
本当に感染している人達990人の内、396人が陽性になり、他の594人は陰性となってしまいます。
594人が陰性になってしまうので、PCR検査だけで感染が治ったと判断すると危ないですよね。
症状がなくなって２週間くらい隔離される理由の一つだと思っています。
(自分は医療関係者じゃないのでこうい判断はできないのでムニャムニャと書きます。)
感染していない人達10人の内、1人が陽性という間違った判断になってしまいます。9人は陰性です。
1000人中、1人が陽性になったのなら、この人は別の病気だけど新コロと判断されてしまうという不幸にみまわれたことになります。
せめて、新コロと同じ処置で快復することを祈るのみ。
真陰性9人はどうするのかな？ 普通の肺炎とか、別の病気にかかっているということなんでしょうか？
<表2.1> 有病率が0.99(99%)の場合
3. 感度90%、有病率が0.01(1%)の場合
有病率が低いので、全員を検査するかどうか、という議論を想定していますが、感度40%は低すぎじゃ、という人もいるでしょう。
感度90%で計算してみます。
計算結果は表3.1です。
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、9人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、1人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、99人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、891人 (真陰性)
本当に感染している人達10人の内、9人が陽性、他の1人は陰性です。感度が上がった分、偽陰性の人が減りました。
感染していない人達990人の内、99人が陽性という間違った判断になってしまいます。891人は陰性です。
特異度は90%のままなのでこちらの数値は変わりません。
ここで、単位を万人にすると、
本当に感染している人達10万人の内、1万人が間違った陰性となり他の人へ伝染させる危険がある。
感度90%でも、人数が増えれば無視できない数値になります。
以下は、1.の場合と同じです。
感染していないのに、99万人が陽性という間違った判断になり、無駄に病床を占有してしまい、即、医療崩壊！
もしも、PCR検査が簡単にできたのなら、このような恐ろしい結果になる訳で、政府の判断は正しいということが分かります。
<表3.1> 感度0.9(90%)、有病率0.01(1%)の場合
4. 感度も特異度も99%、有病率が0.01(1%)の場合
有病率が低いので、全員を検査するかどうか、という議論を想定していますが、もう、感度も特異度も99%というすごい検査じゃ、という場合はどうなるのか、という計算です。
計算結果は表3.1です。
感染している人数は、10人(神の視点)
感染している人数は、990人(神の視点)
感染している人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、9.9人 (真陽性)
感染している人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、0.1人 (偽陰性)
感染していない人達の内、検査結果が陽性(+)の人数は、9.9人 (偽陽性)
感染していない人達の内、検査結果が陰性(-)の人数は、980.1人 (真陰性)
本当に感染している人達10人の内、9.9人が陽性、他の0.1人は陰性です。
単位を万人にすると、9.9万人が陽性、0.1万人(1000人)が陰性、つまり、感度99%でも1000人もの人達が間違って陰性になってしまいます。他の人へ伝染させる危険がある。
感染していない人達990人の内、9.9人が陽性という間違った判断になってしまいます。980.1人は陰性です。
感染していないのに、9.9万人が陽性という間違った判断になり、特異度が99%になったとしても無駄に病床を占有してしまい、医療崩壊！
感度や特異度が99%に上がっても、人数が増えれば無視できない数値になります。
くどいですが、PCR検査の判断に関しては、政府は正しいということがこういう計算で理解できます。
PCR検査だけにたよらず、症状によるお医者さんの判断が重要です。
<表4.1> 感度0.99(99%)、特異度0.99(99%)、有病率0.01(1%)の場合
●以上、医療関係者ではない普通の人が書いてみました。間違っていたらすみません。
●文系の人にも分かりやすいように書いたつもり．．．．．．．．
●末席のブログですが、みなさんの冷静な判断材料になれば幸いです。
●擬陽性、偽陽性と2種類の「ぎ」があるらしいです。書き間違いそう。
●PCR検査を過信せず、抗体検査(未開発らしいだけど)での判断が望まれます(聞きかじり)。
表計算ソフトでやれば、いろいろな場合を簡単に計算できます。
ついでに、
今日、感染数が増えているといって何かをやってもすぐに効果は出ませんのでそういう目で状況判断しましょう。
(2週間後くらいまでに結果が出るそうです。)
今日の状況は、2週間前にやったことの結果です。
政府、自治体が、2週間前になにをやったか、やらなかったか、未来志向で考えましょうかね。
【参考サイト】
クレスコエンジニアブログ
https://www.cresco.co.jp/blog/entry/5987/
統計WEB BellCurve
Step2. 中級編 1. 2×2のクロス集計表と様々な比率
https://bellcurve.jp/statistics/course/14802.html
今日から新型コロナPCR検査が保険適用に PCRの限界を知っておこう
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200306-00166273/
COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード ...
https://www.stopcovid19.jp/
日本国内の新型コロナウイルス (COVID-19) 感染状況追跡
https://covid19japan.com/
2020年4月19日追記
マスコミの情報はあてにならない(へたすりゃ害悪なのも)ので、SNS(FACEBOOK, Twitter)やYouTube等でお医者さん発の情報を入手するこの頃ですが、、、
ついに！
本当のお医者さんの新コロ関連サイトが出ました。
新型コロナウィルスは今も新しい情報が更新されている状況であり、適宜、更新されていくようですので要注目のサイトです。
神宮外苑ミネルバクリニック の 新型コロナウイルス関連サイト
https://minerva-clinic.or.jp/covid-19/
以下、参考です(^^♪
PCRってした方がいいの？○舌女医がPCRの真実を話す！【生田のいくバズコ○ナSP】#1
仲田洋美さんって、高知にゆかりのある方のようで、親近感も湧きます。
