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早朝の薄暗い山道で鹿に遭遇した場合の話(経験談) [バイクツーリング]

日の出前の薄暗い、もしくは、まだ暗い時間帯に山道を走っていると鹿に遭遇することがある、と、いうか、大抵は遭遇する。
そんな時間帯に走らない人には全く関係のない話です。

大抵の鹿は、道を横切るので危ない。
並走は、もっと危ないが、過去、1回だけ角つきの鹿と並走したときのことを思い出すと今でもヒヤリとする。
ほとんどの場合は、そのまま路側帯から林の中に逃げるか、道を横切ることが多い。

いつも走る山道では、ほとんどの場合、道を横切って逃げる。
それは、こういう道だから。
左は河原
右は山
夜、鹿は山から降りてきて河原の方に移動している。
食べ物があるから?

ここ、大事
たまたま、道の左側に鹿がいた場合、鹿は河原の方に逃げない。
さっさと道を横切って山の方に逃げる場合はいいが、
バイクが近づくまでじっとしていて、突然、目の前を横切って山の中に逃げ込むことがある。
これが、危険です。
おそらく、鹿の本能的な行動として、ねぐらのある山の方に逃げる習性ではないかな。
そのため、鹿が河原側にいる場合は、さっさと通り過ぎるようなことはせず、いつ、目の前を横切っても止まれるように距離をはかりながら用心して通り過ぎることです。

これが人間なら、河原側でじっとしているのだが、相手は動物であり、人間の思考とは全く異なる判断をする、ということを肝に銘じる必要がある。

もしも、小型の鹿であっても正面からぶつかってはバイクやライダーもタダではすまない。
数年前のことだが、日が昇った朝方にこの道を走った時、向こうの方にミニパトが止まっていて、何が起こったかと横を通り過ぎると、鹿が横たわっていた。
鹿しか横たわっていなかったが、車に轢かれたのだろう。
警察は道を通る車に注意をうながしながら鹿の引取を待っていたのか。
この道は小型トラックも走ることがあるのでそういう車なら鹿が急に横切ると避けられない可能性が高い。


ある夏の日の早朝、この道で鹿に3回遭遇したが、ドラレコに写っていたのでブログにしておく。
経験上、1回から3回くらいの頻度で遭遇する。

バイクはV-Strom650XTで、ハイビーム点灯である。
肉眼では写真よりはもう少し向こうまで見えていたと思う。

1回目
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右(山側)から左(河原側)に横切っていった。
こういう場合もある。

2回目
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左でじっとしていたのだが、横切る可能性が高いことは承知していたので減速して様子を見ながら近づくと、サッと右へ横切っていった。

3回目
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左から右に横切っていった。
この時は、さっさと横切っていったので気が楽だった。

以上、山道を走る人がいて、このページを見ることがあったら参考になれば幸いです。


この日は、3時半に家を出て100kmちょいのところにある、かやぶきの里まで行ってみたら、誰もいない。
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今までは、朝が結構早くても数人は見かけたものだが(常習犯^^;)、この日は珍しい日だった。
写真を撮り放題(笑)
すぐそばの道の駅 美山には結構バイクが出入りしていたのだが。

帰りに道の駅 マーケス(京丹波)に寄って、関西遠征中のSerowGOGOGOさんにお会いして、オフツーリングの出発を見送った
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この日は、用事があるので見送り後に帰った。




更に、おまけ

以下は、別の日々のことですが、
暑かったけど、意外に走ってました。
ただし、早朝~

Z900RSのhiroroさんが関東へ転勤になるというので、しばしのお別れツーリング(その2)
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ソロツーリングで気に入った写真など
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最後のこれは、今朝のこと
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8時という日の出後の時刻に家を出たけどそれなりに涼しかった。
早めに稲が色づいてきている田んぼもある。
少し、秋が近づいてきているようです。
来週からまた暑くなるらしいけど。



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