XLX250Rのウィンカーリレー修理 (2010年春) [バイク]
このページは、リンクの一番上にあるYahoo!ジオシティーズ サービスが終了することになったので、このブログに移植したものです。
内容が古ければご容赦願いたい。
ブログに移植するのは、ジオシティーで作った内容も少ないし、テキストエディタで書いたのでちょっといじればこのブログでも表示できるので、他のホームページサービスの登録をして管理するサイトを増やすのも面倒、と思った次第。
文章は適当に修正、加筆するかもしれない。
なお、2019年4月1日以降、Yahoo!ジオシティーズ サービスは以下のようになる、とのこと。
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・Yahoo!ジオシティーズで公開されているホームページが表示されなくなります。
・ジオクリエーターやファイルマネージャーによるファイルの編集ができなくなります。
・FTPによるファイルの更新ができなくなります。
・MyStoreによるページの更新ができなくなります。
・ジオプラスをご契約で無料の独自ドメインをご利用のお客様は、サービス終了までにドメインを他社サービスに移管されなかった場合、またはYahoo!ドメインでの継続利用手続きをされなかった場合、ドメイン権利を喪失します。
・2020年4月1日(サービス終了より1年後)に、Yahoo!ジオシティーズに保存している全てのデータが削除されます。
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ことの始まり
ある日、ウィンカーが点かなくなったので修理してみた。
リレー修理
とりあえず、カバーを外してみた。
分解してみると、シンプルなリレー回路っぽい。
リレー接点の摩耗も大したこと無さそう。コンデンサの容量抜けと思える。
ウィンカーリレー内部のアップ
見ためは綺麗なものです。水色のがコンデンサでしょう。
でも、容量表示が無い...
実験
他のサイトで同じようにコンデンサを交換した例の容量値からだいたいのあたりをつけて家にあるコンデンサをつないでどの位の値が適当か調べてみた。
1200uF位が良さそう。
コンデンサ交換
注文して届いたので取り付けたところ。
バッチリでした。
点滅回数は90回/分。
以下、ウンチク。
選定したコンデンサは、径10x25mm、25V、-40~+105degC。リレーへの印加電圧は実測14V位なので、16Vではマージンが少なく、25Vを探した。ところが、25Vで径10x25mm以下の寸法のコンデンサがなかなか見つからない。屋内用途ではないし、温度範囲もできるだけ広い方が良い(アレニウスの法則)。1品種だけ在庫があるのを見つけて手配したけど、単価175円、5個以上の条件+輸送費だった。取り付ける前にウィンカーがON状態の時の電流を測定してみたら、約1Aも流れていた。結構流すんですね。
これは、XLXの少々頼りないバッテリーには荷が重いっぽいし、確かに、と思うところ有。他の車種でもLEDウィンカーに変更する人がいるのもうなずける。(バッテリーレスする場合、LED化は必須ですね。)
もっとも、バッテリーレスにするとレギュレータIC等に負担がかかりそうなので自分はノーマルが良いですけどね。ウィンカーがいよいよダメになったらウィンカーリレーも廃版だし、LED化しましょうかね。
補足(2019年2月):
考えてみたら、ウィンカーは常時、動作させるのではないのでバッテリーの負担は大したことがないんじゃないかな。
むしろ、バッテリーが劣化したらウィンカーが点灯しにくくなるので今のままが良い、という考え方もある。
ウィンカーを修理してから9年近く経ったが、ウィンカーリレーは健在。
あの時買ったコンデンサの残りも使うことなく、今に至っている。
内容が古ければご容赦願いたい。
ブログに移植するのは、ジオシティーで作った内容も少ないし、テキストエディタで書いたのでちょっといじればこのブログでも表示できるので、他のホームページサービスの登録をして管理するサイトを増やすのも面倒、と思った次第。
文章は適当に修正、加筆するかもしれない。
なお、2019年4月1日以降、Yahoo!ジオシティーズ サービスは以下のようになる、とのこと。
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・Yahoo!ジオシティーズで公開されているホームページが表示されなくなります。
・ジオクリエーターやファイルマネージャーによるファイルの編集ができなくなります。
・FTPによるファイルの更新ができなくなります。
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・2020年4月1日(サービス終了より1年後)に、Yahoo!ジオシティーズに保存している全てのデータが削除されます。
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XLX250Rのウィンカーリレー修理 (2010年春)
ある日、ウィンカーが点かなくなったので修理してみた。
とりあえず、カバーを外してみた。
分解してみると、シンプルなリレー回路っぽい。
リレー接点の摩耗も大したこと無さそう。コンデンサの容量抜けと思える。
ウィンカーリレー内部のアップ
見ためは綺麗なものです。水色のがコンデンサでしょう。
でも、容量表示が無い...
実験
他のサイトで同じようにコンデンサを交換した例の容量値からだいたいのあたりをつけて家にあるコンデンサをつないでどの位の値が適当か調べてみた。
1200uF位が良さそう。
コンデンサ交換
注文して届いたので取り付けたところ。
バッチリでした。
点滅回数は90回/分。
以下、ウンチク。
選定したコンデンサは、径10x25mm、25V、-40~+105degC。リレーへの印加電圧は実測14V位なので、16Vではマージンが少なく、25Vを探した。ところが、25Vで径10x25mm以下の寸法のコンデンサがなかなか見つからない。屋内用途ではないし、温度範囲もできるだけ広い方が良い(アレニウスの法則)。1品種だけ在庫があるのを見つけて手配したけど、単価175円、5個以上の条件+輸送費だった。取り付ける前にウィンカーがON状態の時の電流を測定してみたら、約1Aも流れていた。結構流すんですね。
これは、XLXの少々頼りないバッテリーには荷が重いっぽいし、確かに、と思うところ有。他の車種でもLEDウィンカーに変更する人がいるのもうなずける。(バッテリーレスする場合、LED化は必須ですね。)
もっとも、バッテリーレスにするとレギュレータIC等に負担がかかりそうなので自分はノーマルが良いですけどね。ウィンカーがいよいよダメになったらウィンカーリレーも廃版だし、LED化しましょうかね。
補足(2019年2月):
考えてみたら、ウィンカーは常時、動作させるのではないのでバッテリーの負担は大したことがないんじゃないかな。
むしろ、バッテリーが劣化したらウィンカーが点灯しにくくなるので今のままが良い、という考え方もある。
ウィンカーを修理してから9年近く経ったが、ウィンカーリレーは健在。
あの時買ったコンデンサの残りも使うことなく、今に至っている。