XLX250Rのキャブレター掃除 (2010年春) [バイク]
このページは、リンクの一番上にあるYahoo!ジオシティーズ サービスが終了することになったので、このブログに移植したものです。
内容が古ければご容赦願いたい。
ブログに移植するのは、ジオシティーで作った内容も少ないし、テキストエディタで書いたのでちょっといじればこのブログでも表示できるので、他のホームページサービスの登録をして管理するサイトを増やすのも面倒、と思った次第。
文章は適当に修正、加筆するかもしれない。
なお、2019年4月1日以降、Yahoo!ジオシティーズ サービスは以下のようになる、とのこと。
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・Yahoo!ジオシティーズで公開されているホームページが表示されなくなります。
・ジオクリエーターやファイルマネージャーによるファイルの編集ができなくなります。
・FTPによるファイルの更新ができなくなります。
・MyStoreによるページの更新ができなくなります。
・ジオプラスをご契約で無料の独自ドメインをご利用のお客様は、サービス終了までにドメインを他社サービスに移管されなかった場合、またはYahoo!ドメインでの継続利用手続きをされなかった場合、ドメイン権利を喪失します。
・2020年4月1日(サービス終了より1年後)に、Yahoo!ジオシティーズに保存している全てのデータが削除されます。
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ことの始まり
もうすぐ春というある日のこと。久しぶりに走ったら60km/h位で頭打ち。なぜ------?
ここ何年も整備らしいこともせず、半年に1回位乗るだけだった。そうだよね---。機嫌も悪くなるか。
なんて言ってられないので、調べることに。これがハマって機械いじりが楽しくなったんですけどね。
まず、エアークリーナを外してみた。そしたら、エアークリーナエレメント(スポンジ)がボロボロ(前回交換したのが10年くらい前)。部品屋さんで手配(2000円以上!)。取り付けて様子をみたけど、やっぱり速度が頭打ち。(純正のエアークリーナエレメントは年数が経つとボロボロになるので、XLR用のエアクリーナーエレメントを加工して付けている、って情報聞きかじり。 定期的に掃除してれば気がつくし、次の交換時に部品が廃盤になっていれば、その時に考えよう。)
次に、スパークプラグ交換。部品屋さんで探したけどサービスマニュアルに書いてる(DP8EA-9, X24EP-U9)のが置いてない。で、webの先達さんが使えると書かれていたイリジウムプラグ(DPR8EIX-9)を買ってみることに。高いけど。それをつけてみたけど、やっぱり速度頭打ち。
しばらく悩む。プラグの火花も飛んでるし。サーブスマニュアルを何度も読み返し......あと、可能性があるのは...やるか、キャブ分解して調査。キャブをバラすのって、学生時代に50cc2ストのを分解して以来。
キャブレター掃除のあらまし
分解前
キャブを取り外すのに苦労しました。なにせ、デュアルキャブのせいか、2つ分のキャブを一緒に引っこ抜くイメージ。固い固い。最後は半分やけくそになって力いっぱい、で、はずせました。気温が温かいともう少し外しやすかったかも。最初、固定ネジを外しても取り外せる気配なく、どうやったらはずせるんだろう。付けた以上は、外せるはずだ。知恵の輪感覚。サービスマニュアルに取外し手順が書いてある。行間を読むんだ、オレ!
以下、サービスマニュアルの取外作業後半部分
コネクティングチューブをゆるめ、コネクティングチューブをキャブレターから外し、両側に開き、キャブレターをキャブレータ・インシュレータから外す。
キャブレータを下げ、L側へ取り外す。
スロットルケーブルの接続を外す。
写真には、どれがどれか説明してくれているのだけど、かなり力がいるじゃない。簡単に書いてくれるなあ...
ちなみに、サービスマニュアルでは、キャブレターではなく、キャブレータと表記してあります。細かいけど。なんとなく、キャブレターの方が一般的な気がするので、こちらを採用。
はずしたキャブとブリーザセパレータ
なんだかんだと取外し、恐る恐る分解。 なんか、汚れています。外もですが中も。予想通り、セカンダリの方が汚れがひどいみたい。
左上のがブリーザセパレータです。これも外さないとキャブが取り出せない。
セカンダリの中
まず、蓋を開けたのはセカンダリの方。やっぱり、汚れています。素人が見ても分かる程に。
この後、ひたすら掃除。中も外も。外もすんごく汚れていました。キャブってでこぼこしているし、バイクに取り付けられた状態では掃除しにくいんですよね。この機会にお掃除。中はセカンダリを優先して掃除。メインジェットとメインジェットホルダの穴も詰まってました。プライマリの方は、まだまし。
で、どうやって掃除したかですが、何も知らない素人なもので、傷を付けないようなものということで「つまようじ」でゴシゴシと。チマチマと。これを機会にキャブの外側もきれいにしたので余計に時間がかかりました。
洗浄液に漬けて汚れを落とす方法もあったのを後で知りました。ガーン。まあ、いいか、こっちの方法が、タダやタダ、と自分を慰める。
キャップ側です。
フロートとフロートバルブ。後で知りましたが、「バルブシート当たり面の摩耗状態を点検する」の意味を理解しておらず、ざっと見て問題無さそうだったので掃除後にそのまま組み立てました。後日、一応、フロートバルブを手配したのですが、8000円以上してビックリ。特に、XLXはデュアルキャブなので2倍です。Oリングやパッキンもセットだったので次に分解したときに交換かな。
左右分離。
ここいら辺まで分解。
掃除完了
朝早くから始めて、やっと完了。
もう、日が暮れました。
サービスマニュアルに書かれているような細かいところかでは分解しませんでした。取付後の調整も行って完了。
ついでに、ブリーザセパレータも掃除
開けてみると中のスポンジがエアクリーナーエレメントと同じようにボロボロ。
キャブと同じように掃除して、ホームセンターで買った車洗い用のスポンジを加工して取り付けました。
アクセルワイヤーが...
キャブを外したときにアクセルワイヤーが切れかけていることを発見。
今回は後回し。
キャブ掃除後の確認
OKです!。エンジンがきれいに回ります。きもちいい---。
その後、燃料漏れが。ドライバーの柄でキャブをこつこつしたら収まった。よかった。キャブの中に細かいゴミが残っていたのかな。
追記:
以上は2010年春のことで、それ以後はキャブを一度も分解せずに今に至っています。
そういう訳で、当時、購入したフロートバルブの交換セットは今も未使用状態でどこかに眠っています......
内容が古ければご容赦願いたい。
ブログに移植するのは、ジオシティーで作った内容も少ないし、テキストエディタで書いたのでちょっといじればこのブログでも表示できるので、他のホームページサービスの登録をして管理するサイトを増やすのも面倒、と思った次第。
文章は適当に修正、加筆するかもしれない。
なお、2019年4月1日以降、Yahoo!ジオシティーズ サービスは以下のようになる、とのこと。
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・Yahoo!ジオシティーズで公開されているホームページが表示されなくなります。
・ジオクリエーターやファイルマネージャーによるファイルの編集ができなくなります。
・FTPによるファイルの更新ができなくなります。
・MyStoreによるページの更新ができなくなります。
・ジオプラスをご契約で無料の独自ドメインをご利用のお客様は、サービス終了までにドメインを他社サービスに移管されなかった場合、またはYahoo!ドメインでの継続利用手続きをされなかった場合、ドメイン権利を喪失します。
・2020年4月1日(サービス終了より1年後)に、Yahoo!ジオシティーズに保存している全てのデータが削除されます。
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XLX250Rのキャブレター掃除 (2010年春)
もうすぐ春というある日のこと。久しぶりに走ったら60km/h位で頭打ち。なぜ------?
ここ何年も整備らしいこともせず、半年に1回位乗るだけだった。そうだよね---。機嫌も悪くなるか。
なんて言ってられないので、調べることに。これがハマって機械いじりが楽しくなったんですけどね。
まず、エアークリーナを外してみた。そしたら、エアークリーナエレメント(スポンジ)がボロボロ(前回交換したのが10年くらい前)。部品屋さんで手配(2000円以上!)。取り付けて様子をみたけど、やっぱり速度が頭打ち。(純正のエアークリーナエレメントは年数が経つとボロボロになるので、XLR用のエアクリーナーエレメントを加工して付けている、って情報聞きかじり。 定期的に掃除してれば気がつくし、次の交換時に部品が廃盤になっていれば、その時に考えよう。)
次に、スパークプラグ交換。部品屋さんで探したけどサービスマニュアルに書いてる(DP8EA-9, X24EP-U9)のが置いてない。で、webの先達さんが使えると書かれていたイリジウムプラグ(DPR8EIX-9)を買ってみることに。高いけど。それをつけてみたけど、やっぱり速度頭打ち。
しばらく悩む。プラグの火花も飛んでるし。サーブスマニュアルを何度も読み返し......あと、可能性があるのは...やるか、キャブ分解して調査。キャブをバラすのって、学生時代に50cc2ストのを分解して以来。
分解前
キャブを取り外すのに苦労しました。なにせ、デュアルキャブのせいか、2つ分のキャブを一緒に引っこ抜くイメージ。固い固い。最後は半分やけくそになって力いっぱい、で、はずせました。気温が温かいともう少し外しやすかったかも。最初、固定ネジを外しても取り外せる気配なく、どうやったらはずせるんだろう。付けた以上は、外せるはずだ。知恵の輪感覚。サービスマニュアルに取外し手順が書いてある。行間を読むんだ、オレ!
以下、サービスマニュアルの取外作業後半部分
コネクティングチューブをゆるめ、コネクティングチューブをキャブレターから外し、両側に開き、キャブレターをキャブレータ・インシュレータから外す。
キャブレータを下げ、L側へ取り外す。
スロットルケーブルの接続を外す。
写真には、どれがどれか説明してくれているのだけど、かなり力がいるじゃない。簡単に書いてくれるなあ...
ちなみに、サービスマニュアルでは、キャブレターではなく、キャブレータと表記してあります。細かいけど。なんとなく、キャブレターの方が一般的な気がするので、こちらを採用。
はずしたキャブとブリーザセパレータ
なんだかんだと取外し、恐る恐る分解。 なんか、汚れています。外もですが中も。予想通り、セカンダリの方が汚れがひどいみたい。
左上のがブリーザセパレータです。これも外さないとキャブが取り出せない。
セカンダリの中
まず、蓋を開けたのはセカンダリの方。やっぱり、汚れています。素人が見ても分かる程に。
この後、ひたすら掃除。中も外も。外もすんごく汚れていました。キャブってでこぼこしているし、バイクに取り付けられた状態では掃除しにくいんですよね。この機会にお掃除。中はセカンダリを優先して掃除。メインジェットとメインジェットホルダの穴も詰まってました。プライマリの方は、まだまし。
で、どうやって掃除したかですが、何も知らない素人なもので、傷を付けないようなものということで「つまようじ」でゴシゴシと。チマチマと。これを機会にキャブの外側もきれいにしたので余計に時間がかかりました。
洗浄液に漬けて汚れを落とす方法もあったのを後で知りました。ガーン。まあ、いいか、こっちの方法が、タダやタダ、と自分を慰める。
キャップ側です。
フロートとフロートバルブ。後で知りましたが、「バルブシート当たり面の摩耗状態を点検する」の意味を理解しておらず、ざっと見て問題無さそうだったので掃除後にそのまま組み立てました。後日、一応、フロートバルブを手配したのですが、8000円以上してビックリ。特に、XLXはデュアルキャブなので2倍です。Oリングやパッキンもセットだったので次に分解したときに交換かな。
左右分離。
ここいら辺まで分解。
掃除完了
朝早くから始めて、やっと完了。
もう、日が暮れました。
サービスマニュアルに書かれているような細かいところかでは分解しませんでした。取付後の調整も行って完了。
ついでに、ブリーザセパレータも掃除
開けてみると中のスポンジがエアクリーナーエレメントと同じようにボロボロ。
キャブと同じように掃除して、ホームセンターで買った車洗い用のスポンジを加工して取り付けました。
アクセルワイヤーが...
キャブを外したときにアクセルワイヤーが切れかけていることを発見。
今回は後回し。
キャブ掃除後の確認
OKです!。エンジンがきれいに回ります。きもちいい---。
その後、燃料漏れが。ドライバーの柄でキャブをこつこつしたら収まった。よかった。キャブの中に細かいゴミが残っていたのかな。
追記:
以上は2010年春のことで、それ以後はキャブを一度も分解せずに今に至っています。
そういう訳で、当時、購入したフロートバルブの交換セットは今も未使用状態でどこかに眠っています......
2019-02-23 12:25
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コメント(2)
私のブログ ヤフーブログも終了になるので、引っ越しが必要。面倒ですね。
by キック1000回 (2019-03-02 05:59)
キック1000回さん
ジオシティーズもヤフー系のようですが、そういう時代なんですね。
引っ越しは面倒ですね。
まっ、自分の記事も必要がなくなれば消えていくだけです(笑)
by かある (2019-03-02 18:38)