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自作電源(DC12V)のトグル・スイッチ交換 [改造]

高知に帰って来た途中でDC12V供給のためのトグル・スイッチがぐらぐらするようになってしまった。
幸い、ぐらつきながらも押せば常にONになったのでそのままの状態で帰って来た。
さすがにこの後の長距離でこのままでは不安なのでスイッチを新品に交換することにした。
スイッチは、高知のオートバックスで400円台で購入済。


これ、何に使っているかというと、ETCとナビに電力(DC12V)を供給しているのだ。

自作回路としては、以下参照。
グリップヒータ自作 (2010年冬)

昔のバイクなのでサービス・マニュアルの配線図をみて回路を作った。
(見る人が見りゃ、大したことないですけどね。)
この回路の中のSW3が交換したトグル・スイッチ。

イグニッション・キーをONにしないと電源供給しないようにしており、バッテリーからの直結ではない。
直結にしなかったのはバッテリー上がりするのを防ぐため。


この中にトグル・スイッチ、ロータリー・スイッチ、LED、抵抗器等が入っている
01-unit.jpg
02-unit.jpg
ガムの入れ物なの(笑)。

ビニールテープで絶縁して、抵抗器(セメント抵抗器)は空中配線
03-unit.jpg
04-unit.jpg
基板を入れるスペースが無かったのと、抵抗器のリード線が太いので空中配線にした。
これでもショートのリスクが減るように部品配置を考えてるのよ。
手作り感あるけど、考えようによってはこういう実装もあり。

上が新品で下が壊れた方
05-switch.jpg
ケースとスイッチレバー側の板を固定する2箇所がちぎれていた。
中にスプリングが入っているので、2箇所がちぎれて分解状態になってた。
よく、電源ONのままで帰ってこられたものですわ。

2010年冬に自作したので5年もったということですな。
スイッチが先に逝くとは思ってなかったけど。


トグル・スイッチをつなぐ線が短かったので少し延長して接続した
06-unit.jpg
手でつまんでいるのがLEDです。
はんだ付けの上に収縮チューブ。
いつもはビニールテープでお茶を濁すけどこういうところは手を抜いちゃいかんのです。
なぜなら、12Vがショートすると危ないから。
(ヒューズが飛ぶだろうけどね。)


一応、レバー側のちぎれた板に穴をあけてバインダーで縛って修理できるか試してみた
07-switch.jpg
結果は、スイッチとしては動くけど板がたわむのでよろしくない。
これは廃却です。


蓋をした
08-unit.jpg
慎重にね。


動作確認OK
09-unit.jpg
LEDも光ってます。


見かけはアレだが、まだしばらくは使えそう。



これで長野へ出発です。





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コメント 4

マニア次長

ウム、目いっぱいアナログなXLXに、一生懸命デジタルなハイテク機器を装備・・・。
XL250Sよりは少し新しいが。
まあ、乗ってるオッチャンがローテクだから。(ワシの事だよ~)
ワシも63年前の6VメグロにUSBを付け、ETCとカーナビを作動させようと・・・。
「これで諏訪まで行くんだ!」と・・・。
娘に「新しいバイク買えば?」と呆れられながら。

ワシも最近、分からなくなってきた・・・
なにが?

by マニア次長 (2016-05-08 17:48) 

かある

マニア次長殿
いやいや、これはとってもアナログな自作ですよー

どういうバイクに乗るかは、こだわりですよね。

by かある (2016-05-08 19:25) 

まえまえ

使い倒してますね(笑)
まだまだ、現役で活躍してもらわなきゃ!
by まえまえ (2016-05-09 09:14) 

かある

まえまえさん
がんばりまっす(笑)。

by かある (2016-05-09 18:56) 

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